そらのおとしもの f（フォルテ） 第11話 「幻想哀歌（ムサベツ）の果て」

「私、大きくなったでしょ？暗くて寒い海の底でいっぱいいっぱい愛をお勉強したんだよぉ♪だから、お姉様たちにも愛を教えてあげる！」
進化したカオスの前に大苦戦のイカロスたち。
いくらイカロスが本調子でないとはいえ強すぎる。
どんだけの数の魚に愛を教えたのだろうか（＾＾；



「死ぬなイカロス！これは命令だ！マスターの命令は絶対なんだろ？ニンフ、アストレア、お前らもだ。マスターがいないなら俺がなってやる！いくらでも命令してやる！俺はお前らと一緒にいたいんだ。怒ったり笑ったり時々むちゃくちゃもするけど、みんなといると毎日楽しくて、ほんと楽しくて…だから絶対、死ぬんじゃねぇ！！」
「はい…マスター」
「マスターになるとかそういう大事なことどさくさまぎれに言わないでよね…どれだけ、聞きたかったか！」
「ですよね、あのバカ」
智樹の言葉はイカロスもアストレアももちろんだけど、一番嬉しかったのはニンフですよね。
ずっと、智樹にマスターになってもらいたいと思い続けていたのですから。



「あんまり私を舐めないでよね！」
ニンフに羽が！
これでアストレアにもバカにされることも・・・あっ、まだ胸のことがあったか（ぇｗ



「一人の力じゃ敵わなくても3人いれば勝てる！」
ニンフのフィールド展開からの連携攻撃は見事でしたね。
シリアス展開になるとアストレアがバカを発揮しなくなるから良かったｗ



「今度こそ負けない！」
決着はアストレアの手で。

「どっせぇーーーーーい！」
もうアストレアの代名詞的なセリフになったようなｗ
そして、勝った後のドヤ顔がｗｗ
何気に今まで負けてたことが悔しかったんですな（ノ∀`）
これまでカオスとはアストレアが一番戦ってたし（やられてたしｗ）、最後をアストレアで締めたのは良かったです。



「もういいから…お前、もう充分苦しんだよな。俺たちがちゃんと遊んでやれば良かったのかもな。ごめんな」
「何これ…胸が痛い。痛いのになぜか温かい。どうして？この温かさは…なぁに？」
智樹の優しさにカオス心にも変化が。
まだ愛とかそういのはわからないだろうけど、少なくても今まで思っていた愛が違うということはわかったでしょう。
ただ智樹はこれまでカオスと全然絡んでなかったので急にこんなこと言われてもいつもみたいに『智樹イケメンすぎる』とか思わなかったなぁ（＾＾；
ちょっと強引な気がしてならないけど尺の問題とかでしょうがないですね。
ダイタロスから貰った鍵？は制御装置みたいなもんですかね。
ともかく、未確認生物4人目を手に入れたとｗ



いい最終回だったｗ
カオスが目を覚ましたらどうするのか見てみたいですね。
アストレアがお姉さんぶる気がするｗ
次回でもうラストかぁ。
最後はやはりいつものノリなんだろうなぁ（ノ∀-）