
キャスター討伐の報酬である令呪一画を受け取るケイネス先生。
とてもいい笑顔でした(ノ∀`)ソラウに根こそぎ奪われたのにケイネス先生的には預けてることになってるw
「それでは引き続き、マスターとして誇りある戦いを」
「ええ、勿論ですとも」背後から璃正を銃で撃つ時点でもう誇りあるマスターの戦い方じゃないwあえて銃を使ったのも切嗣に罪を擦り付けるためだし。
本来の先生だったらこんなことせず真正面から自分の力を誇示するように聖杯戦争を戦っていたんだろうけど、切嗣に屈辱的な敗北を喫しソラウにまで裏切られてしまったことでとんでもなく歪んでしまった(つ∀`)
「無償の忠義を誓うなどと奇麗事を抜かしておきながら、所詮劣情に駆られれば駆られたケダモノが!」
「身の程を知れよ。所詮魔術の技で現身を得たというだけの亡者が!主に対して説法するなどおこがましいにもほどがある!悔しいと思うなら、そのご大層な誇りとやらで我が令呪に抗ってみせるがいい。フフフ、叶うまい?それがサーヴァントというくぐつのカラクリだろうが」言いたい放題なケイネス先生wこれギル様に同じこと言ったら大変なことになるな(ノ∀`)
しかし、6次もそうだけどほんとのランサーはマスターに恵まれないクラスなんだなぁとしみじみw
みんな誇りある素晴らしい英雄なのになんでこうも不憫な思いをしなければなならいんだ(つ∀`)
「騎士王の剣に誉れあれ。俺はお前と出会えて良かった」ランサーの望んでいた騎士として誉れある戦い。
もう主があんなんだし、セイバーとの戦いこそが騎士として残された最後の希望だったのに・・・

ソラウを人質にして自己強制性文を用いてケイネス先生に全ての令呪を費やしてよるランサーの自害を要求する切嗣。
アーチボルト家の名誉かソラウの命かの選択に迷いながらもソラウを選んだ先生。
指を折られ、令呪を奪われ、違う男に夢中なのにそんなにまでソラウが好きなんですねw
「貴様らは…そんなにも…そんなにも勝ちたいか!?そうまでして聖杯が欲しいかっ!?この俺が…たったひとつ懐いた祈りさえ、踏みにじって…貴様らはッ、何ひとつ恥じることもないのか!?赦さん…断じて貴様ら赦さんッ!名利に憑かれ、騎士の誇りを貶めた亡者共…その夢を我が血で穢すがいい!聖杯に呪いあれ!その願望に災いあれ!いつか地獄の釜に落ちながら、このディルムッドの怒りを思い出せ!!」ディルムッド消滅・・・原作読んでた時も後味悪かったけど、無念と怒りで満ちまくってる表情と緑川さんの演技とでさらに後味が悪く感じる(^ω^;)
ついさきほどまであんなに晴れやかなイケメンだったのにね(^^;
現世でも裏切られサーヴァントになってもこの最後、イケメンでも人生は上手くいかないこともあるんだなぁと(ぇw
「もう僕にはお前達を殺せない。僕には、な」ケイネス先生とソラウが死亡(;゚д゚)切嗣は強制のせいで二人は殺せないから舞弥が代わりに殺しましたとさ(^^;
この外道ともいえるやり方こそ切嗣の真骨頂w
アニメではやたら人気が高かった先生だけにこの死に方は結構ショッキングに感じた人も多そう。

相容れぬ存在
この件で二人の溝はもう埋めることができなくらい深くなってしまったようです(^^;
切嗣が何故こうも正義を否定して世界を救おうとしてるのか・・・
その理由がわかれば切嗣の評価も変わる・・・はずw
いや、ならないか(ノ∀`)
切嗣がああなのは・・・。
今回の切嗣のえげつなさ過ぎな極悪な殺し方。それ、そんじょそこいらの外道顔負けの外道ぷり。まさにそこまでやるかの印象でした・・・。(大いに冷汗)
でも、それは俺的には後々考えると「毒は毒を以って制す」的な印象もありました。
何故かと言うと・・・
まず第一にケイネス先生はプライドが高く傲慢。自分より下であるヴェイバー姫(?)に対して単に見下すを通り越して残虐的な殺し方を宣告するほど「そこまでやるか」的なくらい冷酷な程の選民思想的な性格が垣間見られた節があった。(フェイトzeroのコミック1巻で)
高慢さとそのとても歪んだ性格。そんな人間が聖杯を叶えるととんでもない事になる。そういう発想が切嗣にもあったのかも知れません。戦った時でもケイネス先生のえげつなさと冷血さを垣間見て知っているし。聖杯得たら、○ットラーに似た世界になる。ていうか切嗣自身そのタイプをかなり嫌悪しているし。
また、それは切嗣の過去においても大いに関係ある模様です。でも、敢えて言いません。
第二にアウラはヤンデレで仮にももっとも身近なケイネスさええぐい強奪で令呪を奪うほど恋に強欲。(幾らランサーのほくろの魔力に魅了されたとはいえ。)
つまり、聖杯を叶えると邪魔になる周りの女を有無を問わずただ周りに在るだけで全て抹殺。
極端な場合は[紊・��]「二人だけの世界」[/紊・��]の歪み過ぎな願いを叶える恐れもある。
何せ[紊・��]半端でないヤンデレ気質の持ち主[/紊・��]だし。虐殺も平然とやってのけそう・・。
これなら、切嗣も抹殺しかねないわな・・。
某日記のヤンデレヒロインも切嗣なら躊躇なく抹殺するだろうな。○ッキーが相当絡むならそれも利用して彼もえげつない計略の犠牲にするのも厭わないと思う。
二人のどっちに生かして聖杯叶わさせればとんでもない願いになる事も否めなくもない。
いずれにせよ大いに災いになるものはこうするのも躊躇しない切嗣の姿勢が表れた回でもあった。
こうするにも彼の過去と大いに関係があり、その根源が物語通り進めば明らかにされると思います。
言えることは少しであるものなら、そこまでやるかというくらいえげつない非情さ。その持ち主である事。
アイリさえもこういう非情さは見たことがないらしく、あの鋭く細めるほどの顔になるとはさぞ余程の事だった。そういう表情があの凄惨さを物語っていたのが印象でした。
| ガブリエル | 2012/04/22 11:58 | |