氷菓 第18話 「連峰は晴れているか」

「ふんころがしですね･･･ふふふ、かわいいです♪」
かわいい・・・のか（＾＾；
昆虫の本あるといってみつばちじゃなくてふんころがしをチョイスするえるってどうなんだ（ノ∀`）



中学の時の英語の教師はヘリが好きだった。
という3年前の5月9日の思い出話から始まる一話完結の話。
授業中なのに何でその日だけヘリを気にしていたのか・・・
事実は教師であり登山家でもあった小木先生は前日から遭難していた人たち（おそらく知り合い）が心配だった。
救助ヘリでの搜索で無事に保護されることを願って・・・
小木先生の見せた笑顔は「これで助かる」と安心してのものだったのでしょう。
結果は残念なことに終わりましたが。

「実際はそういうことがあったのに、『小木はヘリが好きだったなぁ』なんて気楽には言えない。それは無神経ってことだ。そりゃさすがに気をつけるさ。無神経というかあれだ“人の気も知らないで”っていう感じだ」
関谷純の件もそうでした。
勝手に英雄扱いされ退学追い込まれたのに、人の気も知らないで今も『カンヤ祭』なんて名前で呼ばれてるわけですから。
基本的にこの作品の根本にあるキーワードってこれなんですよね。
十文字事件や自主映画の時もそうだったし。

「折木さん、それってとっても･････････上手く言えません」
えるは何を言いたかったのでしょう？
わかるんだけどこっちも上手く言えません（つ∀`）
ただ確実に言えるのは奉太郎への好感度は上がったということw
もう夫婦みたいなものなので必要ないかもしれませんがw